韓国で話題になった、自己啓発書を訳しました。

翻訳者のスケジュール管理術

こんにちは。韓日翻訳をしています、Risaです。

みなさんは普段、どんなツールを使ってスケジュールやタスク管理をしていますか?

私は最近は、GmailのラベルとToDoリストで日々のタスクを管理することが増えたのですが、週単位や月単位の予定管理はいまでも紙の手帳を使っています。

といわけで、今日はフリーランスの翻訳者にオススメの手帳をご紹介します。

オススメの手帳①陰山手帳

フリーランスになって最初の数年は「陰山手帳」を愛用していました。
バーチカルやガントチャートの詳しい言葉の意味を知ったのも、この陰山手帳に出合ったことがきっかけです。

日々、一定量の翻訳作業と納品をこなす私にとって、バーチカル手帳はまさにぴったりのアイテムでした。

バーチカル手帳は普通、一日の予定を細かい時間軸で管理しますが、私はこれを三等分し、一番上に納品する作品二番目にその日作業するタスク三番目にそれ以外の予定や締め切りを記入していました。

陰山手帳は他にも、「今年の目標」「3年計画」を記入するページがあり、これも重宝していました。

2020年の手帳の3年計画に「訳書を出す」と書いて、無事に訳書を出すことができたので、私にとっては縁起の良い手帳でもあります。

オススメの手帳②NOLTY

陰山手帳を使っていたときに、一度別の手帳に浮気をしようとしたことがありました。それが、本屋で見つけたNOLTYです。日本能率協会マネジメントセンターから出ている手帳です。

淡い色づかいがかわいく、デザインに惹かれて購入したのですが、陰山手帳に比べると書き心地があまり好みではなくすぐに使わなくなってしまいました。

NOLTYのいいところは、バーチカルの部分が一週間を通して同じ大きさであるところ。(陰山手帳は土日の欄が小さくなっています。)フリーランスの方の中には土日もお仕事をする方も多いと思うので、書く欄が一週間通して同じなのは嬉しいのではないでしょうか。

オススメの手帳②ユメキロック セパレート手帳

2023年から出版翻訳と講師の仕事が加わったことや、陰山手帳で活用できていないページも多かったことから、別の手帳をさがしはじめました。

そんなときにSNSで見つけたのが、「ユメキロックのセパレート手帳」です。
この手帳の特徴はなんといっても、上下セパレートになっているところ。私が購入したのはマンスリー&ウィークリータイプのA5サイズ。

こんな感じで使っています。

マンスリーにはレッスンのスケジュールや、マンガ翻訳以外の〆切、子どもの予定などを書き込みます。
ウィークリーの使い方はこれまでと同じですが、マンスリーが同時に見られることで先の予定が可視化され、作業の前倒しなどがやりやすくなりました。

他にも、ガントチャートや方眼のウィークリーページなどがあります。


ウィークリーページには、たまにひと言日記をつけています。
ガントチャートは、読書や語学学習、出版翻訳の進捗を管理するのに活用しようと思っています。

カバーに刻印された、猫ちゃんもかわいいんですよ~!

2024年から使い始めたばかりですが、とても満足しています。

一度カバーを購入すれば、翌年からは手帳の中身だけを購入すればいいところもうれしい。

しばらくはこのユメキロックと共に、スケジュール管理をしていくつもりです。

スケジュールに記入するお仕事がもっと増えることを願いつつ、2024年もがんばりたいと思います。