以前、私が文芸翻訳を学ぶきっかけになった「チェッコリ翻訳スクール」についてブログを書きました。
その後、ご縁があって2023年から私も講師としてスク-ルで「ウェブトゥーン翻訳(韓国のウェブ漫画)」を教えています。教える立場ではありますが、日々受講生のみなさんからたくさんのことを学ばせていただいています。
スクールで教えはじめてから2年が経ち、この間にウェブトゥーン翻訳を取り巻く状況も少しずつ変化し、翻訳者として求められるレベルも日々高くなってきていることを実感しています。
そして、受講を迷っている方や翻訳を学ぶきっかけをさがしている方の役に立てればと思い、スクールについて紹介したいと思います。
ホームページがリニューアル
先日、チェッコリ翻訳スクールのサイトがリニューアルされました!
エッセイや小説の文芸翻訳が学べるコースはもちろん、日本語→韓国語の翻訳が学べるクラスや、実務翻訳が学べるクラスなどもあるので、分野を決めかねている方にもおすすめです。
受講生の活躍のようすや、FAQも見られるようになってますます充実したサイトになっています。
どんな人が受講しているの?
私が担当しているウェブトゥーン翻訳クラスはとくに、「韓国語を使って仕事をしたい」「翻訳の仕事がしたい」と考えている方が多く、実際にすでにほかの分野のジャンルを勉強しているとか、翻訳の仕事をしたことがあるという方もたくさんいらっしゃいます。
ウェブトゥーン翻訳はここ数年で成長している分野ですし、「マンガ」になじみのある方が翻訳の仕事を始める最初のステップとしてウェブトゥーン翻訳を勉強していらっしゃるようです。
授業の内容
これまではコンパクトに3回で完結する授業を行ってきましたが、2025年5月からは6回の授業を通してひとつの作品を深く鑑賞し、翻訳していく予定です。
少しコツを掴めば、原文の意味を理解して日本語で置き換えることはできるようになりますが、それではマンガとして読ませる訳文にはなりません。
原文をしっかりと読み込み、キャラクターの特性や関係値を自分のなかに落とし込むことで生き生きとした訳文になりますが、それにはやはり訓練が必要です。
ほかの方の訳文を見て批評することで、「なぜそう訳したのか」を言語化する訓練になりますし、しだいに自分の訳文を客観的に見る力がつきます。
今後は訳文について互いにディスカッションする時間を増やして、よりよい訳文を検討できるクラスにしていきたいと思っています。
韓日翻訳やウェブ漫画翻訳に興味がある方は、ぜひ一度チェッコリ翻訳スクールのサイトをのぞいてみてください♪